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突然パート2 |
vol.46 ”〜とってもいい話〜 ちょっと きいて きいて!” 先日、私は38才になりました。 近年、誕生日を嬉しいと無邪気には仲々思えなくなってきている。 現に、今年はすっかりその日を忘れていた。 今までなら、カレンダーに印を大きくつけて、誰かに気付いてほしいとサインをだしていたはず。 しかし、もうそんな抵抗もなくあきらめ入っていたかな。 家族5人のうち私以外は、12月、1月、2月と皆集中している。 私は夏一人。それなのにいつも忘れられちゃう。 今年はよりによって、末娘の保育所のバレーボール大会。 まわりを見れば大半が30才位、それどころか20才台もいる。 いや〜年をとったものだと、ついに年長者である。 しかし、老体にムチを打ちながら走る、転がる、転がる。声で10点!! 何のため。それは終わったあとの反省会のため、おいしいビールを飲むため。勝てばなお、おいしいビールである。 試合のあと、いざ反省会へ行こうとすると、息子が「ちょっと来て」と呼ぶ。 「ナ〜ニ」と行ってみると何やら”箱入りメロン” 「誕生日だから」と息子が一言。もう大声で泣いてしまいました。 本当に感激で涙が止まりませんでした。 私が泣くものだから、何だか嬉しくてと息子も涙、涙。 パパはこの計画をしっていたんですって。 残りわずかになってしまった息子の財布に救世士。パパがおこづかいをあげたようです。 近所のY商店へこづかいをにぎりしめて買いに行ったそう。 ママへのプレゼントだと言うと、そこのおばちゃんが箱をサービスしてくれたって。…なんていい話。 このメロンぜったいに食べられない。もったいないよ。 …子供達、全員「え〜飾っておくの〜?」 これには続きがあります。後程… 反省会でのこと。 ガンガン飲んでカラオケやって、そろそろ二次会へと思ったところ、 ♪ハッピーバースデー♪ え〜皆知っていたの〜。 皆にうたってお祝いしてもらいました。一生忘れない38才の夜になりました。 さて、メロンの続きの話。 数日後…末娘のマーちゃんが「マーちゃんね、ママの誕生日忘れてたんじゃないよ。 だってマーちゃんはね、お金ないから何も買ってあげられないの。」 あまりにも息子ばかりを誉めたものだから少しスネていた様子。 長女も少し不機嫌。弟に1本とられたという感じ。 「買い物する時間がなかったから…忘れていたんじゃないって〜。」 まぁ、なんとも現実的な女2人。 そしてねらいは1つ。メ ・ ロ ・ ン。 メロンとは、お客様が食べるものという認識のもと育った、我、3人の子供達なのです。 「さて、メロンでも切るか」 一番先ににおいをかぎつけてやってきたマーちゃん。何って言ったと思います? 大きい声で 「さぁ皆しゃん(皆さん)やっとメロンを食べる日がやってちまちいた(やってきました)」 いつまでも大爆笑。そして、おいしいメロンでした。 待ちに待っていた、夏の高校野球。 今年は残念な事に、主人の母校、日大東北高校は惜しくも負けてしまい、我が家の一つの夏が終わりました。 聖光学院の球児の皆様の活躍を祈ります。 まもなく深山荘では鈴虫の鳴き声が響くでしょう。 名前をつけるのが好きなマーちゃんがつけた名前は、花子ちゃんに花男くん。 ママはベルちゃん、リンちゃん。 まぁ名前をつけきれない程沢山いますから、きっと大合唱です。 夏の涼の一つに… 本当にかわいい鈴虫です。 では、夏バテせず、元気な夏をおくりましょう。 〜暑中お見舞い申し上げます〜 |
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