磐梯熱海温泉/貸切温泉の宿

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女将の繁盛記
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vol.27  深まる秋に〜見た――――――ぁ〜

紅葉は色を増し、赤に黄が本当にきれい。
西陽さす今日は、また一段ともみじがまぶしい。
朝晩と日中の寒暖の差は今のところ、10℃〜15℃。ずい分と冷えてきました。
すでに冬仕度の始まりです。

高速での遠出はここにきて1,000円。
よいと思いますが、近場にも沢山あります。
遠出で移動する時間をゆっくりのんびりとすごしてはいかがでしょうか?
だから磐梯熱海温泉はいいところにあるんですョ(^o^ )

さぁ、皆様はみましたか?
見ました見ました。おばけ!?違う違う
“オリオン座 流星群”です。
19日、夜から何度も空を見てはため息。
そして20日も同じ。11時と2時と何度か起きてみる。
この日、宿泊のお客様とも話して見たいですねって・・・
しし座の時もふたご座の時も見れずに寝不足の疲労だけ残った・・・
あー今日もまた!?
その日はきました。丁度休館日、21日夜11時。
長女をまず さそい、そしてさらに運転手募集
パパ go!のサイン。
その日、次女は2泊3日の宿泊訓練で留守。
長男は次の日から大会を控え、声をかけた時にはもう夢の中。爆睡。
いざ3人で。
20年前、結婚する頃、なんと私と主人の清いデートはポットに満タンのコーヒーを作り、決まって 夜、星空を見にある場所へ。
ずっとずっと語っていたなぁなんて思い出した。
何か語りあかす程、話があったのかね・・・
(今、語り明かして寝不足はごめんです)
パパ、本気になって娘に教えていました。
まぁ、高3の年頃をむかえていますので心配なのかな
星を見る絶好のスポットはやはり暗やみ、できるだけ電気の明かりがすくないところへ。
絶対、人や車がないはずのところへ車や人影が・・・
やはり見に来てる人はいました。
そんな時、娘が“見えた”って“どこ?”“どこ?”
ドライバーまで上見ちゃってあぶない危ない
やっぱり出たね。
奥へ奥へと進んでみると車のすごい爆音。
若者がきそうように車を走らせてました。
車からおりて外へ“あっでた――――”
思わずさけびになりました。
まわりにはカップルの車ばかり・・
ちょっとおばちゃんうるさいですね・・・ごめんなさいなんて感じ(笑)
うちらには大きな大きなコブ付きうっとりする様なロマン話はなしです。
1つ、2つ・・・・・・計6ケ
まず、この時とばかりに願い事を次次へと。
次回は70年後、パパ 117才、ママ 113才、娘 88才。
なんだかもう、親子より兄弟・姉妹!?かわりないね
もし生きていたら見たいねと帰宅。
よかったな、楽しかったな、話をしながら温泉へ
パパがいない。
なんとパパは毛布をかぶり、ガレージの上へ
更に1時間ねばり、プラス1ケ。満面の笑みでした。
いい事沢山あるでしょう、でもちょっと他力本願。
これじゃダメだな
自分、もっと頑張ります。
いよいよ娘も受験シーズン本番。
星に願いをで決まるなんてありえません。
くぎをさして!前進あるのみです。

カレンダーは残すところあと2枚
そろそろ貸切宿泊、忘年会、そして年末年始の問い合わせがくる頃です。
どうぞお早めに御予約下さい。
最後に紅葉、まだ間に合います。


余談:ちょっと痛い話
“星の日” 実は見る数時間前、私は痛い目にあいました。
休みなので、早めに夕食の準備。今日は豚汁に魚でも。
近くのスーパーでちょっと家庭用に高級なカマスを買った。
一人、値引きしてもらいニコニコ(^-^)

豚汁完了、さぁ魚でも・・・ あ、いた・・・・た・・・・た(涙)
なんとカマスの骨、爪の中へ入ってしまった。自分でとろうと爪切りにピンセット。
とれるどころか奥へ奥へ
電車で帰宅する娘にメール。骨がささった(´_`。)と。
もうジンジン 救急病院をさがし 丁度、目の前の病院。ラッキー!?
「先に急の患者さんがいて待ちますが・・・どうします?」「待ちます」
だって、救急の指定がここなんだから待つしかないでしょ。
もう、とるものもとらず一人で病院へ
まつこと1時間、ドクター「あれあれ、これはやっかいだな」(´_`)
私「(;_;)」
ドクター「つめをはがそうかね」私「ダメダメダメ・・・
それだけは・・我慢しますからとれるならはがさず、とって――――下さい」
ドクター「・・・・強いですね」「やるだけやってダメなら切ってはがしますヨ」
「いた―――――――――――――い」
麻酔なしなんてありえない ドクター「痛いでしょ、指先は痛いんだなー」って笑顔
「では、麻酔しましょ。1本太いの」「いたっ」
麻酔うつのも痛いなぁー
なかなか効かない麻酔。でも先生はもう大丈夫、痛くないから。
別の先生にも腕をつかまれて、いざ骨とり!!
・・・・・ドクター「とれた―――――」
私、あー救われた。爪はがさずに済んだぁー
もう先生がTV番組の救命救急24、新藤先生みたいに見えた・・・
「これからは魚に注意してくださいね」と
一晩は痛み止めも効かないと先生が言ってたとおり
ジンジン 痛みは増すばかり、どうせ眠れないから星でもと提案したんです。

さて、そのカマスの行方
誰も口にせず(`ヘ´)
皆一言「高い魚になったんじゃねぇ〜」
くやしい――――――。
私一人食べました。
うまい。でも憎い、カマス。
私の腹の中へ
危ない危ない、のどにささるところでした(笑)
皆様もご注意を・・・


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miyamaso@lily.ocn.ne.jp

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