もうカレンダーが三枚になりますよ。
木々が風に吹かれた様子は春の芽吹きとは違い、葉の落ちる姿がやはり今年の終わりを感じます。
先日、何年ぶりでしょうか?我が佐藤家五人と実家のじいちゃん、ばあちゃんでの一泊での小旅行をして参りました。ワゴン車に乗り換えた社会人二年生の息子の提案。皆で行けるときに行こう!!って。。。。
病気をしてからあまり外出したがらないじいちゃんを一番下の娘が口説き落とし、遂に実現。 楽しかったですね。
じいちゃん、ばあちゃんもビールを呑んだり孫と沢山話して温泉も一緒に行きましたしね・・一番楽しかったのは卓球かな??じいちゃんVS娘や母VS娘、息子等等笑えました。笑いました(笑)(笑)(笑)(笑)の10連発くらいね。
仕事と子育てに奮闘した20代や30代とは違い今や40を飛び越え50代を過ぎてしまいました。お客様の立場になりお泊まりもして、お客様への心からのおもてなしを考える、さらに考える機会にもなりました。
しかしながら、残念なことに家族揃っての写真を一枚も写していない、これは大いに反省。
休みが取れなかった息子は宿の7時からの朝食だということで食べずに一足先に会社へ。
ということで朝の写真もなし・・
沢山写したのは卓球!動画でお見せしたいくらいの抱腹絶倒の。
また、必ずじいちゃん、ばあちゃんを連れていこう。
揃える時間を必ず作ろうと心に決めました。
子育ての手からお金への日々も時が経てばあっという間の。今は仕事プラス仕事に少しだけ親介助、介護には至らない自立している年寄りなんで助かっています。
子育てのサポートどころが完全に孫育てしてもらった20年、今度はワタシたちがお手伝いするとき。
そんな第一歩が病院の付き添いとなりました。
癌の末期宣告からの約20年、今も元気でいてくれたことに感謝のじいちゃん、孫の送迎をひたすら頑張ってくれました。
糖尿もひどいとはいえ、大工だった腕を深山荘や杢の家具つくり、しかしながら少しずつ老いの方向へ進むのがわかるようになりました。
時々通院があります、「世話かけて悪いから自分で頑張って行く」と言うじいちゃんですが付き添いは継続しますよ、
病院で食べるランチをことのほか喜んでくれることが嬉しいんです。
あとどれたけこんなことしてあげられるかと思うとね。
夫婦合わせて160歳!まだまだ生きていて欲しいからね。
お客様のお祝いの貸しきりも還暦から喜寿、傘寿そして今は米寿を超え白寿まで。本当に皆様の笑顔が嬉しい深山荘です。
厳しい時代を生きてきた大先輩方にどうか「生きてきて良かった!もっと長生きしたい!!」と深山荘でご家族様と過ごされて思って頂けましたら・・私どもこの上ない幸せです。
しつこい様ですが、皆様でお揃いでお写真を写しましょうね。
私が必ず「お写真写しましょうか?」とお声をかけます。
今日で9月も終わりです。
外では蝉が最後の大発声!を頑張ってますね。
夏へのお別れ(;_;)/~~~衣替え。
深山荘の温泉を思い出して頂けましたら・・お待ちしております。
ステキな秋の夜長をお過ごしくださいませ。