パートVII vol.6 夏の終わりに…
先ほど、下見にお越しになられたお客様が「風、気持ちいいね」
深山荘の館内を歩いて第一声でした。
人の雑踏はない、風が優しい…聞こえるのは蝉の鳴き声と時折の電車の音だけ。
あんなに暑かった夏は9月を前に失速か??涼し過ぎます。
暑いに過ぎて暑すぎ、雨が降れば多すぎで大雨に強過ぎで豪雨…
過ぎることは良くない。
今は丁度いいがない…みたい。
恨めしいのは天候不順、でもこれって人間が知らず知らずに関係してるから。
これくらい!!私くらい!なんてことはやっぱり控えないと。
余るほどはいらない、分け合えるくらいで丁度いい。
あんなに節電、節電といっていたでしょう、
なのに今年あたりはもう凍りつくような寒ささえ感じるような冷房の設定(?_?)のお店には「忘れたの?」と問いかけたい。
私の商売の師、今は亡きA旅館の女将さんに習ったこと…
「冷房も暖房もいらないときにいっぱい稼ぐのよ!」
思い出した…
そう今がその時。
もうすぐ秋の彼岸。偲んで手を合わせよう。
暑さ寒さも彼岸まで…
もう少しだけ冷やし中華やそうめんを美味しく食べたいですね。
今月もどうもありがとうございました。