福島県出身のバンド「猪苗代湖ズ」 の歌う応援ソング
ラジオからテレビから流れるこの曲 いつの間にか口ずさみ どこか元気づけられている。
今 深山荘も私も空元気 どこかに不安を抱えている
余震が続き 携帯で緊急地震速報の音がなれば 身をかまえ
身を守ろうとすることがもう日常あたりまえ
原発への不安 ここ磐梯熱海は70キロ離れているとはいえ こんなにも避難されている方々を目にすると 子を持つ親としては様々な不安がある
もちろん仕事に対しても…
放射線モニタリングも行われて 全く問題ない
水だって検査して 大丈夫
しかしレベル7の発表にはただただ 驚くばかり
原発は安全だと言われていて麻痺していたんだろう 関心を持たずにいたこの原発問題
今さらながら恥ずかしい
先日のいたたまれないニュース
この福島県から避難先で転校を余儀なくされた子供たち
放射能がうつる!と言われ福島県に戻ったとのニュース。この磐梯熱海には富岡町 川内村から避難されている方々 子供たちがいます。この磐梯熱海にきて良かったと思ってもらえるよう この時間がひとときが心休まるよう 私は接したい
家があったって帰れないんですから…
どうかお願いです。放射能がうつるなんて言わないで欲しい。
今 郡山市内の
桜が満開 町内の
桜も随分開いてきました。 忘れることのない
桜になるでしょうか…
写真は郡山のお花屋さんで深山荘のお客様から
桜のプレゼント
玄関に 特設お花見ステージ
自然に顔がほころびました。只今三分咲き
私と主人 震災の日から布団には寝ていません。
毎日 事務所に毛布をかぶり横になっています。
被災 避難されている方々 段ボールに毛布こうして横になっているんだなと思いました。
寝る!?感覚でなく横になっている そんな感じ
早く 布団に眠れる日がくるといいですね
私 いつまで…
余震が落ち着いたら かな
どうか 緊急地震速報の音がなりませんように
中学に入学した娘 甘えん坊の末っ子 いつも一緒にお風呂に入り 一緒に寝ていた
しかし 震災の時から 私が事務所に横になると言ったものだから きっと1人で寝るのは普通でも無理 なおさら地震で怖いはず 一晩は 家族皆で事務所に横になったが
次の日からは 1人で寝ると頑張った
毎日 寝ない私の布団を敷いて
頑張った
あれから1ヶ月 強くたくましくなりました。
お客様 心配だものね…と言った彼女はすっかり中学生 お姉ちゃんになっていた
まもなく母を超える背丈 今日は初めての自転車登校颯爽と駆け出した
後ろ姿も大人っぽい女の子になり ふと寂しくなった父 母
顔を見合わせた
いつかは二人になるんだね…
いつもお客様に励まされ
子供たちの成長にパワーをもらい、 こうしていることの幸せ ありがたみ。
本当にありがとう。
さあ、細腕!?をふるうときです。
ふくしまに生まれてふくしまで育って
【ふくしま】 が好き