パートVII vol.52 5月の終わりに~人生のエチュード~
爽やかな風を感じた春から既に夏、ムシムシさえします。
もう梅雨入りは近しですね。
ゴールデンウィーク中には沢山のお客様にお越し頂きました。
初めてのお客様には、深山荘を知って感じて頂けましたでしょうか?
リピーターのお客様には、またお目にかかれましたこと本当に嬉しくなりました。
いずれ様にも本当にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいになります。
連休前より実家の父の通院、入院と手術が延期になったりとバタバタしておりましたが、ようやく無事手術が終わりました。
今日も病院で付き添いをしておりましたが、気がつけば5月の終わりでした。
深山荘の先代、両親ともに早くに他界してしまいましたが、実家の両親は高齢ながら健在とはいえ、80を過ぎますとやはり色々あります。
通院へも付き添い、はたまた手術ともなれば一家総出です。
私は一人娘で嫁いだものですから何と言っても、実家をも一人でみなければなりません。
今は家族の協力、助けが本当にありがたい。
ご近所さんの日頃のコミュニティの大切さを感じています。
旅館に嫁ぎ右も左もわからない小娘が今に至るまでには、子育ての大半を実家の両親に手伝ってもらって子供達二人が成人して社会に送りだせました。
後は大学2年の末っ子がなんとか社会に出るまで、誰かが結婚して曽孫の顔を見せられるまで元気でいて欲しい、それだけです。
深山荘の両親の分も100までも生きて欲しいものです。
人生80年いや100年時代今までがエチュード、練習だったんだと。
自分の人生のエピローグには全てが完結していること、それだけです。
この度の父の入院で、両親とともにこれからの話も沢山出来たし、長い時代を生き、今の時代を築くに働き働いてくれたことに、感謝してこれからの終活が豊かさを増すように手を添えていきたい。
自分の健康は元より深山荘も元気でいなくちゃ・・・
関わりを持つ全ての方々に感謝と、これからもよろしくお願いしたいと思います。
・・ひとまず今日も朝から病院付き添いをしておりますがそんな折、何とばあちゃんが帯状疱疹に。
続く時には続くものですね。
皆さまも季節の変わり目、どうぞご自愛くださいね。